ビジネス書

ケーキの切れない非行少年たち(1)

感想<犯罪と知能がこれほど密接に関係してたとは思わなかった。>

非行少年の多くは円を三等分五等分が出来ないという。
小学校低学年や知的障害を持った子供たちには時々見られるとのことだが、
診る力、聞く力、見えないものを創造する力が弱く、
そのせいで勉強だけでなく、話を聞き間違えたり、
周りの状況が読めなくて、イジメに遭うという循環に陥る。
<ここでもイジメか。。。>

彼らの多くは、小学校2年生くらいから勉強についていけなくなり、
友達から馬鹿にされ、イジメに遭い、先生からは不真面目だと言われたり、
家庭で虐待を受けたりしている。

軽度知的障害や境界知能であったとしても、その障害にきづかれないまま、
中学生になると犯罪によって被害者を作り、逮捕され、少年鑑別所に入って
ようやく「障害があった」ことに気が付く。

非行少年に共通する五つの特徴は
認知機能の弱さ
感情統制の弱さ
融通のきかなさ
不適切な自己評価
対人スキルの乏しさ
人によっては身体的不器用さが加わる

<周囲に理解されないもどかしさが、犯罪に走らせる>
それで犯罪が正当化されるわけではないが、、、、、

彼らは計算ができず、漢字も読めない。
計画が立てられず、見通しももてない。
ゆえに、そもそも反省することが出来ず、葛藤すら持てない。

<教育が行き届けば、犯罪に至る前に救えたのだろうか?>
<いま私にできることはなにか?>