決算書

貸借対照表の純資産

銀行が決算書をみるポイントの一つが純資産つまり自己資本です。

貸借対照表の純資産には、それまでの利益が蓄積されています。
それまで黒字(利益)を出してきていれば、純資産の金額は増えています。
一方、赤字(損失)が続くと、純資産の金額は減少します。

銀行は、この純資産の額が大きければ、安定的に利益を出してきた会社
つまり、経営者の経営力(マネジメント力)が高い会社とみます。
経営者の能力は会社の業績に反映されると銀行はみています。
定性的強みは良質な決算書という定量的強みに反映されるということです。

金額が大きくても総資産に占める割合が低ければ、
資産を有効に活用して経営されていない会社とみます。

総資産に純資産は占める割合(自己資本比率)が高い会社は、
破綻するリスクが少ない、安全性の高い会社とみます。